次男のこと
次男は2021年5月現在、公立中学校の特別支援学級に通う中学1年生です。
軽度の知的障害で愛の手帳は4度です。広汎性発達障害、自閉スペクトラム症という診断もされていますが、習慣的なことは普通にできますし、路線バスを利用して1人で通学もしています。
学研に通っていたこともあり、読み書きは小学6年生レベルまではなんとかできる感じ、計算に関してはよくできます。小学3年生からそろばんを習い始めて、準1級まで合格しています(暗算は2級取得済み)。
そんな次男は、小さい頃からいろいろやらかしております。裸足で窓から脱走し、警察署へ迎えにも行きましたし、大通りの道路のど真ん中に立っていたことも。
今でこそ笑って話せますが、2〜3歳頃は地獄でした。私自身が、次男の知的な遅れを受け入れるのは意外と早かったのですが、とにかく手を焼いていたことだけは確かです。いろいろと、面白いエピソードはありますが、それは機会があればおいおい。
とりあえず、現在は中学1年生になって、環境ががらりと変わったため、まだ落ち着かない日々を送っております。
長男と違って、次男は高校卒業後はおそらく就業となるので、実はあまり時間がありません。あっという間に高校生になり、社会人になってしまいます。
こういう遅れのある子が、中学を卒業してからどんな学校でどんなことを学び、どんな仕事に就くのか、同じような子を持つ親御さんの参考になればと思いながら、次男のことをこれから書いていきたいと思います。